痛くない内視鏡検査
内視鏡検査とは、消化管の上部にある食道・胃・十二指腸の部分に疾患がないか調べる「胃カメラ」と、肛門からカメラを挿入し、大腸や盲腸の疾患の有無を調べる「大腸カメラ」の検査のことをいいます。胃腸の潰瘍やポリープ、癌といった病気が疑われる際に内視鏡検査を行います。内視鏡検査検査のみの費用でいえば、保険適用で「胃カメラ」は約4000円、「大腸カメラ」で約6000円です。
ちなみに人間ドックや健康診断で、便に血液反応があった人は第腸内視鏡検査を勧められますが、この第腸内視鏡検査は「痛い」「苦しい」などの評判が多いため、受けるのに躊躇してしまう人も多くいらっしゃるのかと思われます。結論から言うと、きちんとしたところで受ければそういった不快な思いはしなくて済むのです。というのも、大腸内視鏡検査はまだまだ経験の足りない医師がほとんどなのがその原因と言われています。
そこで『痛くない大腸内視鏡検査ができるクリニックガイド【東京版】』では、大腸内視鏡検査で評判の医師を紹介してくれるサイトをご紹介します。『痛くない大腸内視鏡検査ができるクリニックガイド【東京版】』の評価項目として重要視したいのが「痛みへの配慮」という項目です。これは何よりも受ける側からしたら知りたい情報になります。大腸内視鏡検査が必要な人はまずチェックしてみて下さいね。
検査時にその場で細胞組織を採取したり、ポリープを切除するなどの処置を行う際は、追加で費用は発生します。採取、切除部位により費用は異なり、検査込で10000円~15000円前後です。又検査後、必要時応じてお薬が処方されますので、余裕を持って金額を用意しておきましょう。
内視鏡検査を受ける際の注意点は、胃カメラは原則夜9時以降の飲食は禁止で、当日検査が終了するまで何も口にしてはいけません。胃の中に食べ物が残っていると嘔吐したり、疾患部位を特定することが難しくなるためです。定期薬も服用してはいけないので事前に医師に相談しましょう。大腸カメラを受ける際の注意点は、検査の2日前より消化に時間のかかるこんにゃくや細かい種のあるキウイなどは避けなければいけません。検査当日は病院で腸管洗浄薬を服用し腸を完全に空っぽにしなければいけません。処置後は、医師から説明や今後の治療方針について話があるので、しっかり医師の指示を聞きましょう。